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【おしゃれオフィス番外編!?】LIFE STYLE × ヒトカラメディア | 谷畑朋美

LIFE STYLE株式会社は2017年3月にオフィスの増床とリニューアルを行いました。今回は新たなオフィスに反映されているメンバーの想いや会社の理念などを、LIFE STYLE株式会社 代表取締役 永田雅裕と、今回の増床プロジェクトにてサポートから施工まで行っていただいた株式会社ヒトカラメディアの小島様に語ってもらいました。
 
LIFE STYLE代表永田(以下永田):
LIFE STYLEは2014年に創業した4期目のスタートアップ企業で、「感動を起こす ~人々の体験の幅を広げる~」というミッションのもと、ビジョンに掲げている「世界一の企画人財チーム」を達成するために、「VRクリエイターエコシステム」という事業ドメインを展開しています。VRを学ぶための場所「VR Creators Academy」、VRクリエイターとユーザーをつなぐ「VR Creators Matching Platform」、VRを作るためのツール「VR Creators Tool」の3本柱のサービスを提供して、VR領域において新しい市場価値の創造にチャレンジしています。
 

 
ヒトカラメディア小島様(以下小島):
ヒトカラメディアは、『「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする』というミッションのもと、『「働く場」と「働き方」からいきいきとした組織と個人を増やす』というビジョンを実現すべく、それぞれの会社やメンバーにとっての理想的な「働く場」「働き方」を提案していく会社です。オフィス選定・不動産仲介から空間プランニングなどオフィス移転のサポートを一貫して行っています。その先にある「働き方」「暮らし方」という、ライフスタイルのプロデュースまで携わることを目指しています。
 

 
ーーLIFE STYLEとヒトカラメディア社には共通点が多くあるんですね。2社の出会いのきっかけを教えてください。
 
 
永田:
LIFE STYLEが2期目の初めの頃に、ヒトカラメディア代表の高井さんと共通の友人がいまして、その人を通して食事に行ったことが最初のきっかけです。非常にビジョナリーな方で、発言される“言葉”に強い力を持っていらして感動したことを覚えています。その後、2016年弊社メディア企画の「おしゃれオフィス20選」に、ぜひ出ていただきたいとオファーしまして、1つ前のオフィスで360度ストリートビュー撮影とインタビューを行わせていただきました。
 
 
ーー出会うべくして出会った2社なのかもしれませんね。LIFE STYLEは、最近1フロアから3フロアへ増床しましたがどんなタイミングだったのでしょうか。
 
 
永田:
ちょうど増床したのが今年の3月なんですが、今のビルの3階(50坪)を2年間程、ワンフロア借りしていました。メンバーの人数がちょうど50人くらいなんですが、50坪に50人いる計算なんですよ!
 
小島:
かなりギリギリですね(笑)
 
永田:
1坪1人という状況に加え、来客が多いため、ミーティングルームが1つしかないという状況にいっぱいいっぱいでした。そこで、実際に移転を検討して物件を見せてもらっていたんですが、移転は初期費用に加え、改装費用も考慮すると非常にコストがかかる。時間的にも、会社の移転準備期間を過ぎしまっていたこともあり、一番ベストなのは移転せずに増床して引っ越しをしないことだと考えました。
 

 
ーーでは、ヒトカラメディア社にこの増床プロジェクトをお願いした決め手ってなんだったのでしょう。
 
 
永田:
LIFE STYLEもコミュニケーションとビジョンを創業時からとても大事にしています。ビジョンが浸透するようなコミュニケーションをどう起こしていけるか、という施策を数多く仕掛けていて、オフィスもそれに沿ったものにしたかったんです。ヒトカラメディアさんは、予算の中で自分たちの意見をしっかり汲み取って反映させてくれました。また、全体のプロデュースを小島さんが担当してくださり、自分たちがただやりたいことを実現していくだけでなく、プロとしての視点を入れてくださいました。ビジョンマッチングの理解度というところに関して、ヒトカラメディア社は社員の方全員意識が高いなと感じた点や、いつもわたしが考えている以上の提案をしてくださったところが決め手です。そして、なにより小島さんの人柄です!
 

 
ーーちなみに、LIFE STYLEの一番最初のオフィスはどこにあったのですか。
 
 
永田:
高井戸にある5万円で6畳一間のアパートですよ!そのあと、創業後2ヶ月くらいで、表参道に来ました。ですが、そこも14畳くらいのアパートの一室だったんですよ(笑)
 
 
ーーなぜ表参道という土地を選ばれたんですか?
 
 
永田:
一つは、LIFE STYLEをクリエイティブなITの会社にしたかったからです。会社の持つイメージって、会社のある場所によって左右されるとも思っているんですね。そこでいくと表参道・南青山はGoogleが近くにあったりしてIT企業としては相性も良いうえに、街の雰囲気も心地良くて。二つめは、創業当時から全国展開を意識していました。港区ってすごくアクセスがいいんですよ。どこへ行くにも出て行きやすくて、どこからでも帰ってきやすい。外に出ることの多いLIFE STYLEにとってはそこも大きな魅力でしたね。
 
 
ーーなるほど。今回の増床プロジェクトをヒトカラメディア社と具体的にどう進めていったんですか?
 
 
小島:
ヒトカラメディアは、基本的に、デザインよりもビジョンや働き方というところを重視してオフィス作りを行っています。そこで、LIFE STYLEさんがなぜ増床されるのか、そこに注目しました。もちろんその中で「今後何名になりますか」「会議室はいくつ必要ですか」といったところはお聞きしますが、重視したのは先ほど申し上げたところです。LIFE STYLEさんの行動指針の中に「多様性」ってあると思うんです。そこをキーワードにして、全て一本で繋ごうというコンセプトを最初に掲げました。そして、一番大切なのは”皆がどう働いていきたいのか”というところ。そこには永田さんの思いがまずあるとは思うんですが、さらなる付加価値というか、それに繋がる「こうしたら良いんじゃないですか」というやり取りが、もしかすると上手くいったポイントなのかなと思いますね。思いを汲ませていただいた上でそこに我々なりの付加価値を加えていくっていうのは各所に意識してやっていきました。
 

 
LIFE STYLEコーレポレートデザイン部マネージャー菊島(以下菊島):
増床プロジェクトを始める前にLIFE STYLE全社でアンケートを取りましたよね。
 
小島:
ヒトカラはプロジェクトの前に「ベンチャー体温計」というアンケートをとるんですね。アンケートに答えていただくと、スタッフがどう思っているかの素直な声がパラメータとして現れるんです。それを代表の方にも見ていただいて、「スタッフさん実はこう考えてますよ、永田さん」というお話ができるところが、弊社独自の取り組みだと思いますね。
 
 
ーーオフィス作りを社員を巻き込んだ一つのプロジェクト・企画として捉えてらっしゃるんですね。
 
 
小島:
おっしゃる通り、移転増床は全社で行うプロジェクトや企画という捉え方なんです。もちろん会社という単位であれば、代表の意見が大事ですよね。LIFE STYLEさんですと永田さんの意見です。でもそこにいるメンバーの声もしっかり聞かないと、後からスタッフの要望がいくつも出てきて、結局不満が残ってしまう。人と接する難易度は環境の変化で変わると思っていますので、働き方に着目して紐解いていくためにワークショップやアンケートを実施しました。
 
永田:
最近は周りにもすごくビジョナリーな企業が多くて、コミュニケーションやチームワークについても非常に考えられてます。そこでオフィスも、そういう考えを反映させるための場所としてあるのかなとは感じます。LIFE STYLEも昔は自分たちでオフィスの壁を作ったりしていたんですよ。ヒトカラメディアさんも自分たちのオフィスを自分たちでペインティングしたりそれぞれDIYでやられたりしていますよね。そこの背景として、低コストで済むというだけではなくて、皆で作り上げると言う思いを大事にしているからなのかなと。
 
小島:
そうですね、何よりも皆で作るということが大事なんです。
 

 
ーーヒトカラメディアさんはたくさんの企業を見てきてらっしゃると思うのですが、LIFE STYLEを外から見てどういう会社だと思われましたか?
 
 
小島:
何よりも感じたことは「人がいい」ということです。企業さんってあればあるだけ多種多様で、いろいろな方がいるんですけれども、LIFE STYLEさんと接した空気感でこれは面白くなると直感しました。それにこちらからも提案しがいがあるし、すべきだと思いましたね。LIFE STYLEさんにはチーム感・一体感を強く感じまして、皆さんの個々の思いというか、意思がすごくあるなと思いました。
 
永田:
嬉しいですね(笑)ありがとうございます。
 

 
小島:
でもすごく柔軟なんです。こうしてこうするとこういう効果がありますよといったところを説明すると、「ああなるほど」という風に受け入れてくださる。もちろん全然ブレない芯はあるんですね。ただこちらのご提案というのも理解が得られればすごく素直に受け入れてくださるので、そういう意味でもいいお客さんだなと思います。
 
 
ーーオフィスの中身のところなんですが、どこにこだわって、どういった効果を期待されていたのかをお聞きできますか?
 
 
小島:
まず増床の際に一番難しかったところが、2階3階は繋がっているけど6階は離れているというところでした。なので今後スタッフさんも増えていくというところで2階3階に繋がりを持たせて、6階を来客者用の部屋にしました。なるべくもともとあった状態から効率よくどうするかを考えていましたね。具体的に言うと、床に敷いているラグも、VR体験コーナーの空間を切るというイメージでした。壁を立てるのはコストもかかりますし、別に立てる必要もないと正直思っていて、その中で何が行われるかということが大事になると思うんです。そこがVR体験ができる場であれば、それをしている画というのがひとつのプロモーションにもなると思います。新しく入ったスタッフも「ああこういう風にやるんだ」と思えるし、社外の人でも「ちょっとあそこなんですか」みたいなキャッチになるとか。空間のあり方を変えるというイメージでいろんな種類のラグをちりばめて、いざやっている事業のVR体験ができるコーナーというのを表現できないかなと思っていました。
 
 
ーー壁ではなくてラグで区切ったんですね。6階にある会議室には「ニューヨーク」「パリ」「ロンドン」という名前が付いていると思うのですが、それは「LIFE STYLE=世界」というところにかかっているのでしょうか?
 
 
永田:
そうですね。コンセプトとしてやりたかったことは、基本は白で明るくて、オープンな開かれた空間。入ってきて気持ちがいい空気感みたいなのが欲しくて、あとは緑がある場所にしたかったんです。清潔感があって、緑があって、光が差し込んできそうな雰囲気の中に、LIFE STYLEの多様性と言われるようなカラーがちりばめられているみたいなのが理想としてありました。「ニューヨーク」「パリ」「ロンドン」という名前をつけたのは、LIFE STLYEは創業当初から「世界一の企画人財チーム」というビジョンを掲げているので、日本だけではなく世界中いろんなところで展開していこうというビジョンがもともとありました。あとは会社として初めてミーティングルームができたので、部屋を使うときに「パリ行こうぜ」とか、「ニューヨーク行こうぜ」っていう会話を楽しんで欲しいなと思いますね(笑)
 

 
ーーちなみに光だったり緑だったりという部分は大事な要素だと思うんですが、それは来客された方や社員にどんな影響があると思いますか?
 
 
菊島:
私が入社してから最初に驚いたことがあるんですが、永田さんが「就業時間とか関係なく皆にいてほしいんだよね」って仰ってて。会社って就業時間終わったら出て行ってくださいっていうスタイルが多いじゃないですか、その中で仕事じゃなくても、自分の勉強のときとかにも使えるような空間にしたいって言われている時に、すごく良いなと思いました。そこをヒトカラメディアさんも大事にしてくださって、こういう空間になっているのかなと感じます。
 
永田:
オフィスっていうのは、やることが楽しいから集まってくるという空間がいいなあと思っていて。ただ作業する場所にはしたくないというのがありました。自分の中にもいろいろなイメージがあるので、今回できることってなんだろうみたいなところは相談しながらやっていましたね。逆に菊島さんは、入社して間も無くのタイミングで、会社の文化がまだわからない中であえてこのプロジェクトに入ってもらいました。
 
 
ーー菊島さんはこのプロジェクトに入ってみて、今までの会社と違うと感じたところはありましたか?
 
 
菊島:
今まで働いていたところが本当にだだっ広いところに机が整列されていて、いかにもオフィスみたいな感じだったので、LIFE STYLEには驚いたところもたくさんありました。そんな中で段々会社として考えていることが見えてきて、ああなるほどなと。
 

 
ーー今回のプロジェクトに参加することで、今までのオフィスのあり方が菊島さんの中で変わっていったんですね。働き方から見て今後のオフィスはどういう展望を遂げていくと思いますか?
 
 
小島:
自由度が高くなっていくのかなとは思います。先ほどの菊島さんの話でいいなと思うのは、そのオフィスが「行かなきゃ」、「帰らなきゃ」じゃない場になっていくというのはすごくいいことですよね。「その場所で皆と話したい」そういう価値っていうのは、オフィスの中にあるべきだし、1日8時間以上いる訳ですから、いかにその場を愛せるのかというのは働く場所としては最重要じゃないかなと思います。あとはやっぱり制度みたいなところで、自分のリズムを大切にするためのリモートワークだったり、ちょっとこの週末は一気にチーム力あげようぜっていうサテライトだったりという制度が会社の中に生まれてきていると感じます。今後はもっと居心地の良い場所になっていくのかなと思っています。
 
 
ーーおお、まさに働き方の提案ですね。LIFE STYLEの方はどうですか。
 
 
永田:
今までのオフィスのイメージって、管理のために閉じ込めておく場所というものだったと思うんです。そういう発想で作られていたオフィスが、自然と人が集まるような場所にしていかないといけなくなってくるんじゃないかなと思っていて、働く人たちにとって魅力的な環境をどんどん増やしていく必要性を感じます。会社の中に人が集まる仕組みっていうのが作れれば、社外からも中に人が集まってくる。会社の中のメンバーだけが集まれる場所というのと、外からも集まれる空間を今後作っていければ、いろんなコラボレーションができたり、いい人材が入ってきたり、いろんな効果があるんじゃないかなと思っています。オフィスは家と一緒なんだなと感じます。リビングは、テレビ見たり、安らいでみんなと会話を楽しむところ。じゃあ勉強に集中したり、自分のやりたいことやる時には自分の部屋に行く。会社もただ机を置いてさあやれっていう形じゃなくて、オフィスという空間の中にもいろんなシーンを作ってあげることが必要だと思います。できるだけストレスが少なく、クリエイティブなことに集中できるような環境を作っていくことが大事なので、中と外の境目が段々なくなってくるのかなと思っていますね。
 

 
ーーオフィスの中に多様性という感じですね。ひょっとしたら時代が変わっている最中にいるのかもしれないですね。菊島さんはいかがですか?
 
 
菊島:
面白いと思うのは、今この空間の中にも集中スペースがあったり、会議スペースがあったり、ちょっとくつろげるところがあったり。そうすることでコミュニティがどんどん広がっていくことが面白いと思います。今後はいろんな垣根を取っ払っていくんだろうなみたいに思っています。
 

 
ーー最後にオフィスについて、どのような場所であることを意識されていますか?
 
 
永田:
LIFE STYLEが求める人材として掲げていることの一つに、「コウカンド人間」というものがあります。コウカンドというのも二つ意味があって。一つは常に周囲の出来事や最新の情報に敏感な、アンテナを高く張れている「高感度」な人。もう一つは人から好かれるという意味の「好感度」の高い人。この二つが合わさった「コウカンド人間」がLIFE STYLEが求める人物像だとよく言うんですが、オフィスもそういったところを踏まえて、いろんな人、多様な人が入ってきやすいようなコンセプトにしています。
 
小島:
オフィスのあり方でいうと、自分が勤めている場所を、友人や家族に自慢したくなっちゃうという場所を作っていきたいなと思いますね。勤め先を見せたくないというのは、家に入れたくない感覚に近いのかなと。やっぱりプライドというか、こだわりを持っていたりとかでも全然いいですし。そういうこだわりを持ちながらも、勤めてる人たちが常にこう「今日人呼んでもいいですか」みたいなのを気軽に言える環境。あとはLIFE STYLEさんのオフィスでよかったなと思うのは、オープンに3階もバーンと開けているところです。壁に隠されていて来客者には見えないとなると、結構荒れてしまうんですよ。でもオープンで見えてたりするとその分気を使う。気を使うのはしっかりなんですけど、使わざるを得ない空間ですし、使いたくなっちゃう。そんな愛のある場所を作れるといいなと僕はいつも思っていますね。
 

谷畑朋美
LIFE STYLEへは、インターンとして入社。インターンという立場でも、メンバーと変わりなく責任のある仕事に携わらせてもらえる環境に魅力を感じ、正式にジョインする。LIFE STYLEで働く自分が自然とイメージできたことが入社の決め手。現在コーポレートコニュニケーション部広報担当。

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