LIFE STYLE株式会社(本社:東京都港区南青山6-7-14 チガー南青山3F、代表取締役:永田雅裕、以下LIFE STYLE)は、2月7日、GoPro Kolor社(フランス・アルプス)が行う、360度動画の制作資格であるKolor認定トレーナーに、同社社員2名が選出されたと発表しました。 プレスリリース▶https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000016819.html ■ Kolor 認定トレーナーとは? Kolor認定トレーナーとは フランスのGoProVRソフト開発拠点で行われるKolor Academy(360度動画制作研修プログラム)を受けることで、挑戦することの出来る資格です。この認定制度では、技術力の向上のみを目的としているのではなく、技術と共に、より高品質・良い構成の動画を制作出来る人材の育成を目的としています。 現在LIFE STYLE株式会社からの合格者2名を含め、全世界で14名のみが本認定を取得しています。 Kolor認定トレーナー一覧 ▶ http://www.kolor.com/academy/ Kolor認定トレーナーの資格を取得するとどうなるか? ①制作物のクオリティー向上と共に、制作における所要時間の短縮(効率的な制作)も可能です。②Kolor認定トレーナーとして、VRクリエイターの教育及びGoPro Kolor認定資格(レベル1・レベル2)の付与が可能となります。 資格取得までの流れ Kolor認定トレーナー資格の取得には、下記3つの過程を通過する必要があります。 ① GoPro Kolor社に、360度動画の制作実績とKolor認定トレーナー資格の取得目的を提出 ・Kolor Academyの受講にあたり、まずこれまでの360度動画制作実績と資格を取得する目的を提出必要があります。 ・その実績と目的が認められた者のみが、受講が可能となります。 ② GoPro Kolor社(フランス・アルプス)にて、Kolor Academyを受講 ・Kolor Academyは、GoPro Kolorの本拠地であるフランス・アルプスにて行われる360度動画制作講習です。 ・現地トレーナーにより、撮影から、Kolorのソフトを使ったスティッチ、他のアプリケーションを横断した360度のクリエイティブの手法を学びます。 ③ 取得した技術力を示す360度動画の作成と、GoPro Kolor社への提出 ・最終的にKolor認定トレーナーの資格を取得する為には、学んだ技術・スキルを示す360度動画を制作し、GoPro Kolor社へ提出し認められる必要があります。 ・技術だけではなく、制作者としてのクリエイティビティーを盛り込んだ動画であるかという点も評価の対象となります。 ■LIFE STYLEが認定を受けた理由 LIFE STYLEでは、2014年の創業時よりVRを活用した企業のプロモーションのサポートをしておりましたが、市場には欧米企業発のハイクオリティなコンテンツが多く、日本・アジアの360度動画制作のクオリティーの底上げに課題を感じておりました。撮影機材や再生デバイス等の種類が増える中、高品質の360度コンテンツの遅れを危惧し、この度同社から2名がKolor認定トレーナー資格の取得に挑戦しました。 法人に所属するクリエイターが本資格を取得したのは国内初であり、より大きな規模で、ハイレベルなVRクリエイターの教育をして行くことが可能となります。360度動画の制作にあたり、GoPro Kolor社の提供するソフトウェアが現在主流であり、360度動画制作業界全体の質の底上げの可能性も予測されます。 欧米に比べて約2年遅れていると言われている日本、そしてアジアのVR業界を、LIFE STYLEでは360度動画制作のクオリティーとクリエイターの質の向上という観点から、盛り上げて行きたいと考えております。 ■Kolor認定トレーナー資格取得者 ドナルド・グレイ ( VRディレクター) 略歴:アメリカ ロサンゼルス出身。音楽学校を卒業後、米ベライゾン社にて音楽サービスの法人営業を経てアップル社へ転籍。同社では法人営業と並行しアーティストマネジメントチームの立ち上げを牽引。東北大震災のボランティアから日本に感銘を受け2013年に日本に拠点を移す。IT系企業でSNSマーケティングを担当した後、VRとLIFE STYLEの理念に共感し同社に参画。 北村琢(VRディレクター)略歴:東京都出身。学生時代から映像に興味を持ち、独学で映像制作を行うようになる。新たな表現方法を模索しているうち、VRと出会い、LIFE STYLEに参画。インターナショナルスクール出身で堪能な英語力を活かし、世界レベルのVRを日本にもたらすことを使命として制作活動を行っている。ミュージシャンとしての一面も持つ、生粋のクリエイター。